歴史の旅にでかけよう
名にめでて 折れるばかりぞ 女郎花 われ落ちにきと 人に語るな 小野良実は二人の娘に、美貌であっ…
わが背子を 都にやりて 塩釜の まがきがしまの 松ぞ恋しき 貞観七年(八六五年)三月、小町の父、…
今はとて わが身 時雨に ふりぬれば 言の葉さへに うつろひにけり 初恋の相手が誰かと問われた時…
肥後の国の 男に都より 宮仕への便りあり その男よろこびて 妻むすめと共に 都に向ひけり 『古今…
己が身を この世のものに たとふれば 暮れなばなげの 白き花かな 『古今和歌集』を飾る美しい花の…